印刷設定について
計算結果をプリンタへ出力する際の印刷項目の指定や、文字フォントなどを設定することができます。
[印刷設定]は、[ファイル]メニュー【印刷設定】 アイコン コマンドからも実行することができます。
印刷設定を変更した場合は、プリンタへ出力する前に【印刷プレビュー】コマンドで確認してください。
[許容応力度計算]
[壁量計算、品確法計算]
ダイアログ
ダイアログ
壁量計算、品確法計算の場合は[印刷項目]、[文字サイズ(mm)](「伏図」「寸法線」)、 [印刷フォント]、[表紙に3Dを印刷]、[ヘッダー、フッター](「全ページに日付と時刻を印刷」「位置」)、[マージン]、 [壁量計算、品確法計算 A3横で印刷]、[初期値に戻す]のみ設定が可能です。

①印刷項目

マーク がついている項目が印刷されます。 印刷しない項目はクリックして マーク にします。
[ON]ボタン すべての印刷項目を マーク にします。
[OFF]ボタン すべての印刷項目を マーク にします。
壁量計算、品確法計算で[壁量計算、品確法計算 A3横で印刷]が設定されている場合は、改ページの設定をすることができます。
印刷項目を右クリックして表示されるメニューをクリックすると、項目名の最後に改ページのマークが表示され、改ページする項目として設定されます。
印刷項目

②文字サイズ(mm)

文字サイズをそれぞれ設定します(mm)。(初期値は2mm)

③印刷フォント

印刷フォントを選択します。(初期値はMSゴシック)

④等スパンで印刷

等スパンで印刷する場合にチェックします。
「4.11 はり負担範囲図」、「4.12 小屋ばり負担範囲図」には反映されません。

⑤表紙に3Dを印刷

表紙に3Dモデルを印刷する場合にチェックします。

⑥右からの加力を印刷

水平力の右からの加力を印刷する場合にチェックします。

⑦伏図、軸組図A4横で印刷

伏図、軸組図をA4横で印刷する場合にチェックし、伏図、軸組図の回転の向きを設定します。
「左回転」、「右回転」のいずれか。

⑧1.10以外も軸組設定を参照する

[軸組図]の設定を「1.10軸組図」以外にも反映する場合にチェックします。
チェックしない場合は、すべての軸組を出力します。

⑨伏図に剛心安全圏を印刷

偏心率出力中の伏図に剛心安全圏を印刷する場合にチェックします。 [等スパンで印刷]にチェックした場合は、印刷されません。

⑩ヘッダー、フッター

ヘッダー、またはフッターを印刷する場合にチェックします。
[ページ番号先頭] 先頭のページ番号を設定します。
[全ページに日付と時刻を印刷] 全ページに日付と時刻を印刷する場合にチェックします。
[位置] ヘッダー、またはフッターの位置を設定します。

⑪マージン(mm)

用紙の余白(左/上)を設定します。(初期値は左10㎜、上10㎜)

⑫印刷色

基礎、はりの塗りつぶしの色を設定します。
[カラーボックス]をクリックすると色の設定ダイアログを表示し、色を設定することができます。

⑬壁量計算、品確法計算 A3横で印刷

壁量計算、品確法計算の場合の設定項目です。A3横で印刷する場合にチェックします。
チェックをはずした場合は、A4縦で印刷されます。
A4縦で印刷する場合は、[表紙に3Dを印刷]、[ヘッダー、フッター](「全ページに日付と時刻を印刷」「位置」)、[マージン]が有効となります。

⑭伏図の軸名の向き

伏図の軸名の向きを設定します。
「軸に垂直」、「軸に平行」のいずれか。

⑮伏図の通り芯

伏図の通り芯を設定します。
「描かない」、「交点に丸」、「点線」、「灰色の点線」、「灰色の一点鎖線」のいずれか。

⑯伏図の寸法数値

伏図の寸法数値を設定します。
「軸に垂直」、「軸と平行」のいずれか。

⑰伏図の横分割数 / 伏図の縦分割数

伏図の横方向と縦方向の分割数を1~4で入力します。
2以上の場合は、伏図を分割して出力します。
[等スパンで印刷]にチェックした場合は、分割できません。

⑱軸組図の分割数

軸組図の分割数を1~4で入力します。
2以上の場合は、軸組図を分割して出力します。

⑲初期値に戻す

すべての設定を初期値に戻します。

⑳断面出力順序

断面出力順序ダイアログを表示し、部材リストの出力順序を設定することができます。
※JIS A 3301を考慮する場合は〔屋根トラス〕タブの設定が可能です。
布基礎
べた基礎
図
図
[並べ替えのキー1]/[並べ替えのキー2]/[並べ替えのキー3]
断面を出力する順番を並べる時に、使用する項目を設定します。
キー1で並べ、次にキー2、キー3の順に並べます。
並べ替えのキーは以下の項目から選択します。
柱断面リスト番号、材質、Dx、Dy
はり はり断面リスト番号、材質、B、D
布基礎 布基礎断面リスト番号、基礎天端位置、タイプ、立ち上がり幅B、全せいD、d1、d2、底盤幅L、底盤厚T、基礎ばり上端1段筋径、基礎ばり上端1段筋本数、基礎ばり上端2段筋径、基礎ばり上端2段筋本数、基礎ばり下端1段筋径、基礎ばり下端1段筋本数、基礎ばり下端2段筋径、基礎ばり下端2段筋本数、せん断補強筋径、せん断補強筋の形(本数)、せん断補強筋ピッチ、底盤横筋径、底盤横筋ピッチ
基礎ばり 基礎ばり断面リスト番号、基礎天端位置、タイプ、立ち上がり幅B、全せいD、b1、b2、d1、d2、d3、基礎ばり上端1段筋径、基礎ばり上端1段筋本数、基礎ばり上端2段筋径、基礎ばり上端2段筋本数、基礎ばり下端1段筋径、基礎ばり下端1段筋本数、基礎ばり下端2段筋径、基礎ばり下端2段筋本数、せん断補強筋径、せん断補強筋の形(本数)、せん断補強筋ピッチ
小屋ばり 小屋ばり断面リスト番号、材質、B、D
土台 土台断面リスト番号、材質、B、D
底盤 底盤断面リスト番号、底盤厚、配筋種別、かぶり厚さ指定位置、かぶり厚さ-上端、かぶり厚さ-下端、スラブ筋(短辺方向端部)径、スラブ筋(短辺方向端部)ピッチ、スラブ筋(短辺方向中央部)径、スラブ筋(短辺方向中央部)ピッチ、スラブ筋(長辺方向端部)径、スラブ筋(長辺方向端部)ピッチ、スラブ筋(長辺方向中央部)径、スラブ筋(長辺方向中央部)ピッチ
屋根トラス 屋根トラスリスト番号、登り梁材質、登り梁幅、登り梁せい、陸梁材質、陸梁幅、陸梁せい、側束材質、側束幅、側束せい、真束材質、真束幅、真束せい、斜材材質、斜材幅、斜材せい
[順序1]/[順序2]/[順序3]
「昇順」、「降順」のいずれか。
断面名称の表示順を、それぞれのキーに対して設定します。

㉑軸組図

軸組図の設定ダイアログを表示し、計算書に出力する軸組図などを設定することができます。出力する軸組は、左側の軸名をチェックして選択、または右側の伏図で軸をクリックして選択します。
ダイアログ
[ON]/[OFF]
[ON] 出力する軸組を一括で選択します。
[OFF] 出力する軸組の指定を一括ではずします。
[1頁に描く軸組数]
1ページに出力する軸組の数を設定します。
[斜め壁を出力する]
斜め壁を出力する場合にチェックします。


ボタン